真面目な人ほど戸惑う!?英語のリズムの不思議! 大人英会話コース 2023.07.05 全部をしっかりと読まない方が英語っぽい!? 学びラボ4U館林校です! 発音を勉強していると、 一つ一つの音をしっかりと発音しなければと考えてしまいがちですが、 実は英語では弱く、適当に発音する部分を作ることも大切になってきます。 ここまでに勉強してきた発音は全て しっかりと強く発音されるときのものだったのです。 例えば学校でフラッシュカードなどを使って練習するのも しっかりと発音されるときのものを練習しているわけなのですが、 いざリスニングなどで会話の中に出てくると、 「練習したときの発音と全然違うんだけど…?」 という現象が生まれます。 もちろん、それには「くっつく音」「落ちる音」などの影響もあるとは思いますが、 前置詞などは基本的にはその後ろにくる重要な情報(単語)を際立たせるために 「弱く、適当に」発音されるため、想像している音と異なって聞こえる可能性があります。真面目な人ほど、一つ一つの音がしっかり聞こえてくるはずと考える傾向にあるので、余計混乱してしまいやすいんですね。 ここが変だよ英語発音!【くっつく音】英語は書いてある通りには聞こえてこない!?学びラボ4U館林校です!「真面目に単語の発音の練習を頑張ってきたのに、文になると全然違って聞こえる!」こんな経験はないでしょうか?英語の単語は相互に影響を与え合っているので、前や後ろに来る単語によって音が少しずつ変化していきます。この変化にはいくつかのパターンがあるのですが、これを知らないで英語を学んでいくと「英語を聞いてもさっぱり分からなかったけど、テキスト見たら自分の知っている簡単な単語だった…がびーん」 ここが変だよ英語発音!【落ちる音】全部読まないことで英語っぽくなる!?学びラボ4U館林校です!今日は前回の【くっつく音】に引き続き、【落ちる音】について書いていこうと思います!これらの破裂音は単語の先頭に来たときは強めに発音されるのですが、単語の最後に来たときや、破裂音が連続するときには、音としては聞こえないくらい弱い発音になります。結果として、音としては「落ちている」ように聞こえるので【脱落音】と呼ばれたりします。これは、単純に発音しないこととは少し違います。口の形は作るけれど、空気は破裂させない。これがポイントです。 まずは前置詞を「弱く、適当に」読んでみよう! 単語練習の時に採用されるはっきりと発音されるときの音を「強形」と呼ぶのに対し、この「弱く、適当に」発音される音を「弱形」と言います。例えば前置詞の to を例に考えてみましょう。単語練習のときには「トゥー!トゥー!/túː/ 」とかって練習すると思うんですけど、I went to Shinjuku yesterday.みたいな文の中では「アイ/ ウェン / T / シンジュク」のようにほぼ息だけの「トゥ /tə/」で聞こえてくるはずです。(この発音のカタカナ表記が難しいので文中ではTと表記しました)そして、体感的に80%くらいの割合で「弱形」が採用されます。ほとんど口を開けず、母音の音もほとんど聞こえてきません。このように、前置詞を学ぶ際には実際に使用される機会が多い「弱形」を学ぶことも大切です。会話の中で聞き取れなかったら、使えない知識になってしまいますもんね。弱形になる主な単語とその音の具体的な例が載っている記事を載せておきますね! <Weblio英会話コラム>英語の発音に「強形・弱形」がある単語と発音のしかた英語の中には発音が「強形」と「弱形」の2通りに分けられる単語があります。単語レベルの学習では《強形》が標準的な発音として把握されます。実際の英会話では《弱形》の方が多用されます。 強形と弱形の違いは些細ではありますが、強形・弱形を意識できるようになると英語の語感・リズム感がよく理解できるようになります。リスニング力もス… 手を叩きながら裏拍で言葉を差し込もう この内容に関しては、言葉で説明するのがとても難しいのですが、 大切な言葉や情報を際立たせるためには「表拍」に単語を置いて それ以外の機能的な言葉(文章の大意にさほど影響を及ぼさない言葉)は「裏拍」に置きます。 そしてこれは、最初のうちは自分で考えながらやるのは難しいので、 とにかく耳で聞いたときのリズムを真似るといいかと思います。 ここに関しては、動画で確認した方が分かりやすいと思うので、 ドクターDイングリッシュ先生に任せます! 結局楽しいが一番! 英語を教えていると、 力をつけてほしいという思いあまり、 有益な情報をたくさん詰め込んでトレーニングをたくさんしないと! という意識に傾いてしまうことがあります。 でも、やっぱり楽しいのが一番なんですよね。 私が教えたり、できるようにサポートできることなんてほんの僅かです。 英語は自分で学びたいと思って学ぶ量の方が教わる量よりも圧倒的に多いです。 だからこそ、たくさん楽しい思いをして、 「もっと自分でも学んでみたい!」 といかに思ってもらえるかが勝負だと思っています。 もっと先に進みたい。 もっと早く進みたい。 もっといろんなことを表現したい。 そんな風に思ってもらえるように、 これからも楽しい英語の授業を作っていきます! ではまた!
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