学びラボ4U館林校です!
本日は多くの人が困っている、
「英語聞き取れない問題」について考察していこうと思います!
現在英語が聞き取れずに困っている方の参考になれば嬉しいです!
まず、英語が聞き取れない原因についてまとめていきます。
英語が聞き取れない理由にはいくつかありますが、
今日は「文字と音のズレ」に焦点を当てていきたいと思います。
英語では文字で書かれている通りの発音と、実際の発音にズレが生じることが多いです。
詳しくはこちらの記事で書きましたのでご参考になれば幸いです。
こちらの記事でも説明した通り、
音と文字のズレにはいくつかのルールが存在します。
ところが、ここでポイントとなるのは、
「音と文字のズレのルールを知ったからといって、聞き取れるようにはならない」
という事実です。
これは英語のあらゆることに通ずるのですが、
「知っていること」が「できること」と繋がるとは限りません。
というか、ほとんどの場合、繋がりません。
なぜなら英語を話せる(聞き取れる)ようになるというのは
技術の習得だからです。
それは例えば「泳げるようになる」「自転車に乗れるようになる」ことと一緒です。
泳ぎ方をいくら教わっても、自転車に乗るコツをいくら教わっても、
実際に泳いだり自転車を漕いだりしなければそれらの知識は生かされません。
英語でも一緒で、実際の度重なる反復練習の中で学んだ知識を意識しながら
無意識でもできるようになって初めて「できる」ようになるのです。
音のズレに関わるルールをどのように練習の中に落とし込んでいくのか、
これがリスニングで英語を聞き取れるようになるために必要なポイントです。
では日々の英語学習の中で
どのように音と文字のズレを意識しながら練習していけばいいのでしょうか?
まず、必要なのは「英語の音声」と「スクリプト」です。
音と文字のズレを見つけるためには当たり前ですが音と文字が必要です。
原稿のない音源をいくら聞いても、両者の間に存在するズレは見つかりませんし、
音源のない原稿をいくら読んでも同様です。
音源と原稿の両者が揃った教材が準備できたら、以下の通りに進めていきます。
①原稿を見ながら音源を聴く
②音のルールと照らし合わせながら、文字通りに発音されていない箇所をマークする
③確認した音のズレを音源に寄せるように反復練習する
(音声に被せるように読めるとGOOD!)
細かい学習活動になり、なんだか気が遠くなってしまいそうですが、
こういった地道な活動を続けられた人が英語のリスニングが聞き取れるようになります。
一人では大変であれば、一緒に伴走してくれる人を見つけるといいでしょう。
日々のカリキュラムを組み、やるべきことを示してくれるパートナーがいれば心強い。
ただし、そんなパートナーもあなたの代わりに練習に取り組むことはできません。
やるのは自分自身です。
本当に英語の力を伸ばしたければ、継続の覚悟を決めることです。
昨日の受講生さんは「将来海外に行きたいな」と思いを膨らませていました。
将来、一緒に海外旅行に行こうと話は盛り上がり、そのためにも
英語を話せるようになりたいと気持ちを固めていました。
そして、やったら絶対にできるようになります。
やろう。