発音/準備コース第2回目④

発音/準備コース

明るい"L"と暗い"L"

学びラボ4U館林校です!

本日はRとLの発音について学んだ中で、Lの2種類の発音について紹介しました。

Lの発音については、「舌先を上の歯の裏側につけて発音する」というのが一般的な理解かと思いますが、実はもう一つ別のLの音が存在します。

「舌先を上の歯の裏側につけて発音するL」のことをlight L (明るいL)と呼ぶのに対し

舌先を上の歯の裏側につける過程の中で舌根を盛り上げて発音するL」のことをdark L(暗いL)と呼びます。

この2つの発音の違いが存在していることを理解した上で、

どのような場合にlight Lの発音になり、どのような場合にdark Lになるのかを練習しました。

dark L の特徴としては「ラ行の発音」というよりも、母音の「う」と「お」の中間音に近くなるのが特徴です。

all, fall, pull などの後ろに母音を伴わないLはdark Lの発音になります。

ネイティブのような発音に近づけていくためには、こうして「発音」について細かいところまで理解を深めていき、練習を重ねることが必要です。

Lの発音は「舌先を歯の裏側につけて発音する」というlight L しか知らなければ、allやfallなどの発音はどうしてもうまくいきません。

なんとなく聞こえたように発音しようとしているけど、口内の意識の置き方が間違えているためになかなかうまく発音できない、という問題が起こります。

もちろん、この仕組みを知ったからと言って、すぐに発音が向上するわけではありません。

しかし、これから続いていく英語学習の中で、正しい発音方法を学んでいないと挫ける場面も多くなってしまいます。

ですから、少し細かい話になってしまっていますが、学び始めの時にこそしっかりと押さえておくべきポイントなのだと思っています。

新しいことを知ることは楽しいこと

人は新しいことを知ることが大好きな生き物です。

これは本能レベルで遺伝子に組み込まれている感情です。

なぜなら、生物としての歴史の中で「新しい情報に対して貪欲な方が生き残る可能性が高かった」からです。

ですから、知らないことに出会ったときに「全然知らなかった、難しい」と考えるのではなく、

そういうふうに考えるんだ、なるほど」と考えてほしいなあと思います。

自分が知らなかった知識に出会うことは世界が広がるということです。

その分、成長しているということです。

ましてや、興味を持って英語を学びに来ているのなら尚更のこと、新しい知識に対して喜びを感じてもらえるように、

私自身もこれからもっともっといろんなことを勉強し、情報共有していけるようにしたいと思います!

コメント

  1. An interesting discussion is definitely worth comment. I do believe that you should publish more about this subject, it may not be a taboo matter but typically people dont discuss these subjects. To the next! Many thanks!!

    • manabilabo4u より:

      Thank you for taking the time to comment and sharing your thoughts on the discussion. I appreciate your feedback and encouragement to publish more on this subject. I also believe that discussing them can lead to valuable insights and improve English skills. I look forward to continuing the conversation and hope to hear more from you next time, too. Thanks again for your comment!