学びラボ4U館林校です!
本日は大人英会話コースの第二回目ということでSVCを発展させ、be動詞の質問に対して答えるレッスンを行いました。
Are you a high school student?
例えば、上のようなbe動詞の疑問文に答える方法として学校で学ぶ方法は
Yes, I am. / No, I’m not.
です。
ところが、実際に会話の中では
Yes. / No.
だけで終わることがほとんどです。
しっかりと答えようとして、時間がかかってしまったり、混乱してしまうようであれば、
シンプルに “Yes!” “No!” だけで答えていく方が良いかと思います。
しかしながら、学びラボ4U館林校では、トレーニングのためにあえて負荷をかける方法を選んでいます。
それは、以下のように答える方法です。
– Yes, I am a high school student. /
No, I’m not a high school student. I’m a junior high school student.
なぜこのような方法を採用するのかについては、後々に出てくるOpen Question に深く関わってきます。
Open Question とはwhat, when, whereなどの疑問詞で始まる、Yes/No では答えられない疑問文のことです。
これらの質問に素早く答えを返していくようになるためには、このトレーニングが最も効果的です。
詳しくは別の機会で詳述しようと思いますが、簡潔に言うと、
「疑問文の中で使われている言葉を利用して少しの並び替えを行い、答えの文の型を作成する力を伸ばすため」
相手の力を利用して攻撃する合気道みたいなものです。
これがやってみるとなかなか頭を使います。
これを練習するのとしないのとでは後々の英語力に雲泥の差が生まれます。
ぜひ、英語の質問に即座に返せるようになりたい方は、この練習方法を試してみてくださいね!
私は包丁の使い方を知っています。
手を猫ちゃんみたくして、指切らないように丸めるんですよね。
でも、料理は全くしません。
だから、包丁を使ったこともほぼありません。
ゆえに、包丁の使い方を知っていても、うまく使えません。
周りの人が「危ない!もうやめて!貸して!私がやる!」ってなるくらい使えません。
実際に、使ってみることで学べることがあります。
使ってみないことには学べないこともあります。
だから本気で英語の力を伸ばしたいと思ったら、使う練習は絶対に必要です。
それも、先生の言っていることをリピートするだけの練習や、パターンに沿った練習だけではなく、自分の頭をフル回転させて、自分で考えた表現を練習することも大切です。
その中で、挑戦した分、たくさんの間違えが起こります。
間違えずに成功する方法はないのです。
なので、間違えることにOpen に構えるといいのです。
包丁の扱いは、間違えると命の危険性もあるので十分慎重になるべきですが、
英語の単語を間違えて命の危険に晒されることはまずありません。
「間違えを怖がるな!」と言いたいわけではなく、
「間違えることはとても大切なことなので、学習者が安心して間違えられる教室づくりを心がけています」ということをお伝えしたいのです。
だから今日も、学習者の方が安心して間違えられるように、
私も率先していろんなところで間違えています。
うっかりしているわけではないのです。
あえて間違えているのです。
という言い訳。
ではまた!