学びラボ4U館林校です!
本日は過去形に足を踏み入れました!
これはタイミングを見極めながら慎重に導入したのですが、
その理由は「不規則変化」の存在です。
動詞の過去形というのは「基本的に」過去形に “ed” をつけると言われています。
I play soccer every day.
I played soccer yesterday.
ところが、「基本的に」という言葉とは裏腹に、
私たちがよく使う動詞の多くが「不規則な変化」をします。
I go to school every day.
I went to school yesterday.
go に関しては全く別の単語と言っていいくらいの変化をします。
なので学習者にかかる負担も大きく、「覚えなければいけない」というプレッシャーから
英語の学習を放り出してしまう人も多い箇所です。
ところが、うまく導入すれば、学習者の英語力は一気に伸びます。
なぜなら、不規則変化をする動詞の多くは「私たちがよくする行動」と結びついているからです。
なので、不規則変化を覚えることはすなわち、
日常的によくする行動に関わる動詞を覚えることにも繋がります。
表現の幅は一気に増え、また話せる話題も一気に広がります。
だからこそ、これらの不規則変化は「大変だけど大切」な単元なのです。
ではどのように覚えていけばいいかというと、
まず中学校でやったような「スペルを覚える」という考え方は一回捨てましょう。
その代わりに「音で覚える」というステップを始めに持ってきます。
リズムに乗るように何度もリピートします。
動詞の不規則変化表は、今やたいていの参考書に載っていますし、
インターネット上にもたくさん落ちています。
それらを使って、読み方を確認し、何度も読む練習をします。
例えば50語の表があったとすれば、
1日一回50語をリズムに載って読み上げるだけでOKです。
時間にすれば10分もかかりません。
これを毎日繰り返してみてください。
長くても1ヶ月で全て覚えられてしまいます。
逆を返せば、1ヶ月で表現の幅が一気に広がります。
これは、単純接触効果という人間に心理に沿ったやり方です。
ぜひ試してみてください!