発音/準備コース(水)8回目

発音/準備コース

英語の発音練習は筋トレと似ている!?

学びラボ4U館林校です!

本日も発音の練習に取り組みました!

本日より、今まで学んだ発音と単語の中の文字がどのようにリンクしているのかをつかむための内容に入りました!

合わせて、短母音と長母音の違いについても学びました。

例えば、/ɪ/ という音と/iː/という音は単純に「い」と「いー」という違いだけではないことを練習しました。

どれくらい口を横に開くのかなどの違いをおさえつつ、実際にたくさん練習を行いました。

英語の発音は、日本語の発音とは全く異なります。

口角の動かし方や舌のポジションなど、日本語には存在しない口の動かし方をします。

すると、普段使わない口周りや舌を支える筋肉を使います。

この受講生さんが書いてくださったように、口の周りに疲労感を感じることも出てきます。

それは、「普段使っていない筋肉を動かしている」ために起こることであり、

すなわち「英語特有の日本語にはない発音」に近づけているということです。

最初はひどくぎこちなく感じられ、どことなくやりづらさを感じるかと思いますが、

英語は口周りの筋肉体操なので、他のスポーツと同じような現象が起こります。

正しいフォームを体に覚えさせるまで意識して反復練習を行い、無意識のうちにでもその動きができるようにする

発音を上達させていくためにはこの反復練習が肝になります。

「変化のある繰り返し」を意識してテンポよく練習していき、

どんどん口周りの英語筋肉を鍛えていきましょう!

画像引用:https://www.rarejob.com/englishlab/column/20210906_03/

初めてのことに挑戦する大切さ

初めてのことに挑戦するのっていつもドキドキワクワク。

実は、「新しいことに挑戦するとき」は脳にいい影響を与えているということが分かっています。

人はそもそも「学ぶこと」が大好きで知的好奇心の旺盛な生き物です。

「SNSやネットニュースを見ているうちにあっという間に時間が過ぎちゃった!」

なんて経験がある人は、まさに脳の知的好奇心に駆られ新しい情報の波に呑まれてしまった状態なんだとか。

ここら辺のことはアンデシュ・ハンセン氏の『スマホ脳』に分かりやすく説明されているので興味があればぜひ!

新しいことを学ぶことで脳からは報酬系物質であるドーパミンが分泌され、

充実感を抱きやすいとされています。

この刺激は、学びを加速させるとも言われています。

内容だけでなく、新しい環境などで勉強することもプラスに作用するといいます。

新しくて難しいことだからこそ、仲間と一緒に楽しく学んでいきたいですよね!

学びラボ4U館林校がみんなで楽しく学べる英語学習コミュニティに育っていくように、

これからも笑顔でレッスンを行なっていきます!

英語で咄嗟に言葉が出てこない経験って英語学習者であれば誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。

この壁を乗り越えるために必要なことはズバリ、練習あるのみです笑!

こういってしまっては元も子もないように聞こえるかもしれませんが、

先述した通り、無意識でもできるレベルまで体に覚えさせることがパッと英語で表現するためには必要です。

この瞬発力は、練習によってしか培われません

基礎的な練習から応用練習、そして実践練習を経て、何度も繰り返して練習しながら定着を目指します。

最初こそぎこちなかった「See you」の挨拶が、教室を出ていく際に自然に出てくるようになったのも、何度も使ったからこそです。

実際のアウトプットを何度も通して、少しずつ当たり前に使えるフレーズが増えていきます!

一緒に楽しみながら身につけていきましょう!

Can は思い込みでいい!?

英語が言語である以上、そこには人の気持ちが介在します。

その表現を使うときに、話者はどんな気持ちなのか、そしてどんな世界を見ているのか。

このような側面に着目して英語の文法をとらえていくことを認知文法と呼びます。

(参考になる記事を下に載せておきます)

丸暗記が主流の日本のこれまでの英語学習とは異なり、

動詞のコアなイメージを学んだり、

前置詞をイメージで捉えたり、

文型が持つ意味に着目したり、

学んだ内容が応用的に使えるようになるのが認知文法と呼ばれるものです。

例えば、Can を「〜できる」という意味だけでしか捉えていない場合と、

Can を使うときの気持ちにまで着目した場合では、

後者の方がより理解が深まり、正しく運用できることにつながっていきます。

今回は、話のタネ程度にCan のイメージをお話しました。

Can などの助動詞は正しくは法助動詞と呼ばれます。

「法」を英語で言うと「Mood」、日本語の「ムード(雰囲気、機嫌、気分)」を意味します。

これは、Can が「人の気分によって使われるもの」を示唆していて、

「できるかどうかは本人の主観によるところが大きい」ということを意味しています。

ですので、Can you speak English? と質問されたら、自信を持って Yes! と答えていいということですね!

自分ができると思ったら、躊躇わずにCan を使いましょう!

余談ですが、英語を話すかどうかを聞くときは、

Can you speak English?

よりも

Do you speak English?

の方が適切ですので、これも覚えておくと良いかもしれませんね。

それではまた!

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