2023-05

発音/準備コース

発音/準備コース(月)第6回目

音と文字がつながれば単語が増える学びラボ4U館林校です!今回はダイグラフの一部と音のブレンディングを練習した受講生さんですが、読める単語が一気に広がりました。今までは「一つ一つの文字がどのような音を担当しているかよく分からないけど、とりあえずこの単語はこういう発音」という感覚で覚えていたようですが、今では、「この単語はどのような音になるのだろう?」と文字から推測しながら読めるようになりました。誤解がないように言っておくと、単語の発音というのは文字からは正確に読み方を判断する術はなく、漢字と同じように「読み方」と合わせて覚えていかなければいけません。ただ、何の規則性も見出せずにただ音を覚えていく学習法では単語は広がっていきにくいわけですね。そこで、「この文字(列)はどのような音を担当する傾向にあるのか?」という視点を持つことが今後の単語学習の効率に大きく影響を及ぼします。
大人英会話コース

大人英会話コース第4回目

英語を話す練習はまずは自分の身の回りのことから学びラボ4U館林校です!本日は英語の語彙力の増やし方についての効果的な方法をお伝えしようと思います!ここでは、「大人英会話コース」というコンセプトであることから、学校のテストや英検、TOEICなどの資格試験のための語彙力強化ではなく、英会話力を向上させるための語彙力強化の方法を書いていこうと思います。結論から言うと、「自分の身の回りのものや事柄から英語を覚えていく」という方法がオススメです。これは「自己関与性が高いものほど記憶の定着が起こりやすく学びやすい」という理論に基づいています。英語だとPersonalized Learning や Personalization と呼ばれる学習理論です。
発音/準備コース

発音/準備コース(水)第7回目

英語の質問にスムーズに答えるためには?学びラボ4U館林校です!今日も笑い声で溢れるレッスンとなりました。和気藹々とした雰囲気の中で楽しく英語を学べていることに感謝です!さて本日も英語の発音に加えてちょっとした英会話を行いました。相手の習慣を質問する内容でしたが、最終的には質問と解答が3往復、4往復するといった具合に、かなり高度な英会話に発展しました。英語の質問に英語で返すときに、言葉に詰まらずにスムーズに返すためには、質問文の中に含まれている単語をそのまま利用するのが最も効率がいいです。相手から質問されたときには、頭の中で二つのことが同時に起こっています。①相手の質問に対しての答えを考える②答えの文を英語でどう返そうか考えるところが、人間の脳みそはマルチタスクが苦手です。
発音/準備コース

発音/準備コース(月)第5回目

英語の学び始めは音と文字を結びつけよう学びラボ4Uです!今日は「教科書の音読活動で英語が読めない」というお困りを抱えた受講生さんのために、英語の文字と音を結びつけるための活動を行いました。発音/準備コースでは、基本的には英語の音から学び始めるのですが、英語の音と文字を明示的に結びつけていくためにはフォニックスが効果的です。フォニックスとは英語の文字と音を結びつけるための音声学習法で、アルファベットの音を発音を学ぶことで知らない単語でも音の予測ができたり、音からスペルを予測できたりします。
大人英会話コース

大人英会話コース第3回目

現在形は「今のこと」ではない!?学びラボ4U館林校です!本日の大人英会話コースでは新しい受講生さんをお迎えして、レッスンを行いました!英語を共に学んでいく仲間が増えていくのは本当に嬉しいことです。さて、本日は「日々の習慣」について英語で伝え合いました。日々の習慣を説明するのに使うのが「現在形」です。ところで、「現在形」ってどんなことを表すのでしょうか?その文字面から「今のこと」を表すと教わった方も多いのではないでしょうか?これは間違えではないのですが、現在形を「今のこと」と解釈すると、同じく「今のこと」を表す現在進行形との違いが見えにくくなってしまいます。そこで今日は「現在形」の本当の意味について説明していきたいと思います。
中級者コース

中級者コース第9回目

英検の勉強は単語から始めるべし学びラボ4U館林校です!今日は英検について書いていきたいと思います。近年、英検に対しての需要が今までよりもさらに高まっていることを感じます。一斉入試という性質柄、高校入試や大学入試で英語のスピーキング力まで測るのは非常に困難ですが、社会的な動向を見ても英語を話せる力というのは非常に高く評価される傾向にあるようです。そこで、スピーキング力を測定する指標として英検が活用されることが増えてきているようです。英検を入試で採用している大学は全国で400以上に及ぶそうです。
発音/準備コース

発音/準備コース(水)第6回目

なぜ小学校では英語の文法を教えないのか?学びラボ4U館林校です!本日の発音/準備コースのレッスンでは「英会話」を取り入れました。これは、スキットを練習して、ロールプレイを行うものとは異なり、基本となるフレーズを学んだ後に知っている表現を駆使し、相手と意思疎通を図る練習になります。本コースのメインは発音であり、文法的な解説はほとんど行わないません。今回の「英会話」もフレーズを覚えてもらって行いました。「文法的なことは分からなくてもいいので、とりあえず覚えて使ってみましょう!」こんな感じでスタートをしたのですが、実は第二言語習得理論上では、大人が英語を学ぶ際は理論(文法)を知ってから練習に取り組んだ方が効率よく英語が学べるということが分かっています。ではなぜ本コースでは文法を説明しないままにフレーズのみで英会話の練習をしているのか。それは、「体験知」を身につけてから発音/準備コースの次の文法の説明を含む入門コースへ進んでもらうためです。現在の「学び」の理論の主流はピアジェのConstructivism (構成主義)という考え方に基づいています。シンプルに言えば、「学びとは、すでに持っている経験や知識のフレームワークの中に組み込まれながら理解されていく過程のことである」ということです。
発音/準備コース

発音/準備コース(月)第4回目

中1ギャップは英語にもある!?学びラボ4U館林校です!中学1年生が通う月曜日の発音/準備コースですが、現在はまだ受講生が一人のコースのため比較的柔軟に対応させていただいております。そんな中で、「中学校の英語で分からないところがある」と困った様子だったので、基本的な発音のレッスンを行った後は、中学校の教科書を使いながら発音の練習をし、その中で分からないところへのサポートをすることにしました。館林の中学校ではNew Horizon(東京書籍)を採用しています。令和3年の学習指導要領の改訂により、英語の教科書の内容も大幅に変わるようになりました。例えば、今まで高校生の学習内容であった「仮定法」や「現在完了進行形」などが中学生の学習内容に盛り込まれました。
大人英会話コース

大人英会話コース第2回目

英語の質問にパッと答えるためには学びラボ4U館林校です!本日は大人英会話コースの第二回目ということでSVCを発展させ、be動詞の質問に対して答えるレッスンを行いました。Are you a high school student?例えば、上のようなbe動詞の疑問文に答える方法として学校で学ぶ方法はYes, I am. / No, I’m not.です。ところが、実際に会話の中ではYes. / No.だけで終わることがほとんどです。
中級者コース

中級者コース第8回目

英語の後置修飾を見極めるためにこんにちは、学びラボ4U館林校です!今回のレッスンでは後置修飾の総まとめを行いました!英語では「説明が長くなったら名詞の後ろから説明してね」というルールがあります。「長い説明」の定義は1語で説明できないもの」です。例えば、「走っている女の子」はa running girlとrunning 1語で説明できるのでgirlという名詞の前に置けますが、「公園で走っている女の子」はa girl running in the parkとrunning in the park のように4語必要なのでgirl という名詞の後ろに置きます。