ほとんどの人が知らない「動詞+ing」の正体とは!? 大人英会話コース 2023.07.12 現在進行形でbe動詞が必要な理由!? 学びラボ4U館林校です! 今回の大人英会話コースでは写真の描写をさらに深めて、「絵の中にあるもの、いる人」の説明に加えて、その人のしていることを現在進行形で説明する活動を行いました。 「イメージ」を使って英語学習を攻略!?絵や写真を使うと英語の理解が深まる!?学びラボ4U館林校です!本日の英語学習では「絵」を使ってThere is/are の学習を行いました!There is / are の使い方については、分かりやすくまとめられた動画を紹介するにとどめ、今回は「絵」や「写真」を英語学習における有効性についてまとめていきたいと思います! 現在進行形とは、「be動詞+動詞ing」の形で、「〜をしている」という意味を表すと理解している人がほとんどだと思います。これは決して間違っていないのですが、よく起こる共通の間違えとしてはbe動詞が抜けてしまうということが挙げられます。I studying English now.みたいな感じですね。もちろん、be動詞がなくても、意味は伝わると思います。ただ、文法的な正確性を高めるのであれば、しっかりとbe動詞を挟んであげる必要があります。今回は、このbe動詞の抜け落ちを少しでも防ぐために、「なぜbe動詞が必要なのか?」ということを突っ込んで考えてみたいと思います。 be動詞の役割とは? まずbe動詞の役割から説明すると、AとBは同じ存在や状態であることを示す役割があります。言い換えれば「=」の役割をするんですね。 I am tired.私 = 疲れている状態 動詞+ingの表すものとは? 続いて、動詞+ing(現在分詞)と呼ばれるものが何を意味するのかを eat という動詞を例に説明していきます。 まず、eat(食べる)という行為には3つのフェーズがあると考えます。 ①【食べ始め】「いただきまーす」 ②【食べ途中】「もぐもぐ」 ③【食べ終わり】「ごちそうさまー」 この一連の行動の流れを「eat(食べる)」と呼びます。 この一連の流れの3つのそれぞれの状態がバラバラになってしまうと、それは「eat(食べる)」という一連の行動の流れではなくなってしまいます。つまり、「動詞」ではなくなるということです。そしてバラバラになった一つ一つは、「行動」というより「状態」に近くなります。①【食べ始め】の状態②【食べ途中】の状態③【食べ終わり】の状態この【食べ途中】の状態を「動詞+ing(現在分詞)」で表しています。一連の言葉から「分かれている」状態を表した言葉が「分詞」です。 現在進行形でbe動詞が必要な理由 もう分かりましたね?現在進行形でbe動詞が必要な理由は、「動詞+ing」で表されているものが「状態」だからなのです。 I am tired.私 = 疲れている状態 I am eating lunch.私 = 昼食をもぐもぐしている状態 もちろん、これを理解したからと言って、be動詞が抜け落ちることがなくなるかというとそんなことはないと思います。ただ、「動作の進行形」と捉えるよりも、「状態への言及」と捉えた方が、be動詞の必要性を感じやすいので、という話です。受講生の方々も、とても上手に絵の中の描写をできるようになってきました!それにもまして、「もっとうまく説明したい」「次はこうなりたい」という思いが生まれてきているのがとても素敵です!!!なりたい自分や達成したいゴールが先にあればこそ、学びは加速していきます。受講生の皆さんの思いを大切にしながら、今日も笑顔のレッスンを心がけていきます!ではまた!
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