中級者コース第9回目

中級者コース

英検の勉強は単語から始めるべし

学びラボ4U館林校です!

今日は英検について書いていきたいと思います。

近年、英検に対しての需要が今までよりもさらに高まっていることを感じます。

一斉入試という性質柄、高校入試や大学入試で英語のスピーキング力まで測るのは非常に困難ですが、社会的な動向を見ても英語を話せる力というのは非常に高く評価される傾向にあるようです。

そこで、スピーキング力を測定する指標として英検が活用されることが増えてきているようです。

英検を入試で採用している大学は全国で400以上に及ぶそうです。

そんな中で英検に合格したいと願う受講生さんも多くいらっしゃるので、

今回は英検に合格するために必要不可欠なことを2つ紹介したいと思います!

①単語力があること

英検を突破するために圧倒的に大切になってくるのが単語力です。

インターネット上では、英検各級の合格の目安として以下のように考えられています。

出典:https://ei-raku.com/2017/11/exam-eiken-comparison/

これまでに英検に合格したいと挑戦をする学習者さんを何人も見てきましたが、

しっかりと語彙力をつけている学習者さんが英検に合格する可能性は体感的に非常に高いと感じています。

語彙力があれば英検に受かるといっているわけではないのですが、

語彙力があることが英検の合格率をぐんと押し上げることは間違い無いのかなと思います。

私自身も英検に挑戦する際には必ず語彙力の強化から入りました。

語彙力が不足している状況で合格したこともあるのですが、そのときは次の級を受ける際に非常に苦労したことを覚えています。

前の級の単語から覚え直さないといけなかったからです。

ですので、英検に挑戦する際には、一つ一つの級で必要だと言われている語彙を単語帳などを活用して確実に覚えていった方が効率が良いと思っています。

単語の学習方法については、また別の記事で詳述しようかなと思っていますが、

英検合格のためには単語学習は必須であることを覚えておいてください!

ちなみに私の愛用書は旺文社から出ている『英検出る順パス単』でした。

5級から1級まで、全ての級でお世話になりました。

②リスニングの練習をしていること

英検ではリスニングの問題も多く出題されますが、

リスニング力はどうやって伸ばしていいのか分からないと感じられる方も多いようです。

リスニングを伸ばすためには、

音声知覚

意味理解

の2つのフェーズがあります。

音声知覚とは、耳で聞いた英語を英語として聞き取る力のことです。

これが弱いと、知っている単語ですら、聞いたことのない音として聞こえてしまい、

テキストを見たときに「え、こんな簡単なことを言っていたの…?」と驚くことがあります。

意味理解とは、聞き取った英語の音を瞬時に理解していく力のことです。

英語の語順は日本語の語順とは全く異なるので、いちいち正しい日本語に直しながら聞いていたら次の情報を聞き逃してしまいます。

英文が長くなると、途端に意味が分からなくなってしまう人は意味理解の力を伸ばすための学習が必要です。

それぞれで必要な学習方法が異なります。

「ひたすらリスニング問題に取り組む」

という方法も、悪くはないのですが、あまり効率はよくありません。

今の自分の現状に合った解決方法を採用することが大切です。

それぞれのフェーズで必要な学習方法については長くなってしまうので詳述を避けますが、

キーとなるのは「英音法」「音読活動」の二つになります。

英語の音読ではリスニング力に直結するために必要なコツがあります。

それは英語を英語の語順のままに理解しながら音読することです。

チャンク分け→サイトトランスレーション→チャンクリーディング→オーバーラッピング

という流れが効果的ですが、これについてはまた後日。

③アウトプットしていること

最後に2次試験での対策についてです。

ここでは、日本人にとって最も不足している「スピーキング力」の測定が行われます。

英語の発音や抑揚、絵の描写やストーリーテリング、そして自分の意見を述べるなど、

様々な側面から英語のスピーキング力が問われます。

ここでは、今までに学んだ単語や文法がいかに定着しているか、どれくらい正しくスムーズに運用できるかといったことが見られますが、

普段、アウトプットの機会を持たない状態だと、対策が非常に困難です。

一人で練習することが難しいのも厄介ですね。

普段から英語を使う環境にある人にとってはそれほど難しい試験ではないのですが、

日常的に英語に触れる機会がない人にとっては集中的な学習が必要となります。

もちろん、便利なフレーズや形式的な回答パターンなどもあるので、そういったコツを押さえておくのも効果的だとは思います。

上の級に行くと、一問一答形式ではなくある程度の長さで自分の考えを述べたりする必要も出てくるので、

自分の言いたいことを英語の直していく文章化のスキルも鍛えていかなければいけませんね。

今ではオンライン英会話などもあるので、そういったものを利用して身の回りに英語が話せる人がいなくても英会話の練習が可能なので試してみてもいいかもしれません。

英検対策をしたいなら

学びラボ4U館林校でなら、一次試験に合格するための単語の学習方法や長文の読み方など、必要な学習方法をお伝えすることができます。

また、練習相手が必要な二次試験の対策にも対応しております。

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