学びラボ4U館林校です!
本日の大人英会話コースでは新しい受講生さんをお迎えして、レッスンを行いました!
英語を共に学んでいく仲間が増えていくのは本当に嬉しいことです。
さて、本日は「日々の習慣」について英語で伝え合いました。
日々の習慣を説明するのに使うのが「現在形」です。
ところで、「現在形」ってどんなことを表すのでしょうか?
その文字面から「今のこと」を表すと教わった方も多いのではないでしょうか?
これは間違えではないのですが、現在形を「今のこと」と解釈すると、
同じく「今のこと」を表す現在進行形との違いが見えにくくなってしまいます。
そこで今日は「現在形」の本当の意味について説明していきたいと思います。
現在形の文を一つ例に挙げてみます。
I go to the office by car.
「私は職場に車で通勤しています」という意味の文になります。
これは現在形で書かれていますが、果たしてこれは「今のこと」なのでしょうか?
もっと言うと、この人は今車を運転しているのでしょうか?
必ずしもそうである必要はありません。
これは「習慣」について説明をしています。
習慣とは「昨日も今日も明日も、基本的には変わらないこと」のことです。
これが現在形の正体です。
また、同じように「事実」についても現在形で伝えることができます。
The sun rises in the east.
「太陽は東から昇る」という事実は過去も現在も未来も変わりません。
このように、話し手が「事実」として感じていることを表現できるのも現在形です。
なので、たとえ未来のことで合ったとしても、話し手が「事実」として感じていることであれば現在形を使うこともあります。
The party starts at six.
「パーティは6時に始まる」という事実は時間軸で考えれば未来のことですが、
話し手が「確定した未来=事実」として考えている場合は現在形で伝えます。
このように、現在形は「過去も現在も未来も基本的に変わらないこと」と捉えるといいですね。
人が挑戦するときの条件とはどんなときでしょうか?
達成したい!おもしろそう!興味がある!
という感情的な要素はもちろん必要ですが、それ以外に「難易度」の受け取り方にもポイントがあります。
それは「少しだけチャレンジングだと感じるとき」です。
ちょっと難しいけど、頑張ればできるかも!
このように感じられたとき、人は挑戦してみようと思えるそうです。
なので、難易度設定は非常に重要です。
これは、子どもが道を歩いていて街路樹を見つけたときに、
どれくらいの高さであれば木の枝にジャンプして触ってみようと感じるのかを想像すればイメージしやすいかもしれません。
ジャンプしなくても手が届くような高さに木の枝があれば、ジャンプして触ろうとはしないでしょう。
難易度が低すぎるパターンです。
逆にあまりに高いところに枝があるときもジャンプして触ろうとはしません。
難易度が高すぎるパターンです。
ちょっと高いけど、ジャンプしたら届くかも…。
この高さが挑戦しようと思える高さです。
学びラボ4U館林校では、それぞれの受講生さんのレベル感を見極めて、絶妙な高さにレッスンが設定されるように工夫しております。
「頑張ればペラペラになれるかも!」
こう感じてもらえたことがとても嬉しいです。
子どもの言語発達を考えると、それは自分のことからスタートしていきます。
英語も、まずは主語を”I”に固定していろいろなことが言えるように練習していくことから始めると良いと思います。
周りの人や環境について言及できるようになるのは、自分のことがある程度話せるようになってからでOK!
主語を固定することで、動詞選びに統一感が出るようになります。
自分のことを説明できるようになったら、次は目の前の人に対して質問できるようになるとコミュニケーションは厚みを増します。
そして、そのあとに自分の家族や友達について説明できるようにして、さらに自分の住んでいる地域などへと話題が広がるように学んでいきます。
このように、様々な文法を学んでいきながらも表現の主軸は基本的に”I”に置くことが最初のうちでは効果的だと思います。
「普段から規則正しい生活を送りましょう」というような道徳的な側面は今回のレッスンには含まれておりませんので安心してください笑!
ではまた!