学びラボ4U館林校です!
本日は英語で意見を述べるためにお手軽に使えてしまう
I think という表現を練習しました。
これは、自分が思っていることを、事実と区別しながら
相手に伝えることができる便利な表現です。
Mr. Jones will be late.
例えば、上の英語は「彼は遅れてくるでしょう」という意味になりますが
もしジョーンズさんから何らかの連絡が入っていれば
彼が遅れてくるのは事実なのでこの文で全く問題ありません。
ところが、もしジョーンズさんから何も連絡が入っていない場合はどうでしょう。
彼が遅れてくるのか、それとも欠席なのかは分かりません。
そんなときに、
「これはあくまで自分の意見なんだけど、多分遅れてくるんじゃないかなあ」
というニュアンスを出せるのがI think という表現です。
think には「考える」という訳がよくあてがわれますが、
この使用方法の場合は、「思う」くらいで捉えるといいかもしれません。
日本には「断言を避ける」文化があり、よく
「日本人はI think を使い過ぎ!」
と指摘されることがあります。
個人的にはこういったcross-cultural な影響は決して悪いことではないと思いますが、
多用しすぎると「まどろっこしい!」と感じる人がいることを
知っておくことは大切なことかもしれませんね。
I think (that) Mr. Jones will be late.
本日の活動では、Picture Describingで
There is/ are や現在進行形の練習をしてから、
実際に今度は与えられたお題に対して絵を描き、
他の人がそれが「誰が何をしている」絵なのかを当てるという活動を行いました。
当てる方はI think を上手に使い、答えを説明する方はI think を使わずに説明することを
私の方から説明しなくても受講生の皆さんはしっかりと分かっていました。
イメージから英語をパッと思い浮かべるような思考回路は
英語のスピーキング力を高める上でとても有効です。
こういった活動を繰り返すことで、
今までに学んできた学習が少しずつ自身の英語に反映されていく達成感を
味わうこともできます。
英語の文法は、一度学んだら何度も使わなければ定着しません。
レッスンでは、いかに復習の機会を効果的に設けられるかによって
少ない学習時間の中でも最大限の成果が得られるように工夫しています。
だからこそ、今回の感想でいただいたような、
「今まで学んできた英語が使えるようになってきた」
という感覚を受講生のかたが抱かれたことがとても嬉しかったです。
これからも、どんどんインプットとアウトプットを回していきましょう!!
それでは!