学びラボ4U館林校です!
本日は英語力を伸ばす唯一無二の方法を大公開!!
と言っても、決して魔法のような方法があるわけでもなく…
それは「継続すること」です。
(期待外れのアンサーだったらごめんなさい)
誰だって、速攻で英語力が伸びる楽な方法を求めたいですよね。
でも残念ながら、英語にはそんな方法はありません。
一時期、「聞き流すだけで英語力が身に付く勉強法!」と
なんとも魅力的な謳い文句で話題になった学習方法がありました。
その名も【スピードラーニング】
某有名プロゴルファーの方でお馴染みのこちらのサービス。
もし本当にこんな学習方法があるのであれば、
英語で困る日本人にしてみたら最高のサービスですよね!
大ヒット間違いなし!
ところがこの会社、すでにサービスを停止しています。
もし本当に「聞き流しているだけで英語が話せるようになる」のが本当だとしたら、
こんなに楽なことはありませんし、学校でも採用されていることでしょう。
当時は「そんなに簡単に英語が話せるようになるの!?」とかなり話題になりましたが、
まあ結果は上記の通りです。
「継続が楽である」という点においては、英語学習の継続を促進した点で有意義だったのかもしれませんが、
英語学習ってそもそも「楽」じゃないんです。
頭を使って、反復練習をして、挫折や失敗を何度も繰り返して、少しずつ身についていくものなんです。
じゃあどのくらいの時間を学習に費やせばいいのでしょうか。
CEFRという世界的な英語力の基準に照らし合わせながら学習時間を算出しているデータを紹介します。
で、このそれぞれのレベルに達するために最低限必要な時間と言われているのがこちら。
これは英語と言語的に類似性が高いヨーロッパの方々を対象にしているものなので、
言語的な類似性が大きく乖離している日本人はこの2倍の時間が必要だと言われています。
仮に全くのゼロから英語を勉強し始めたとしても、一番最初のビギナーのレベルに到達するまでには200時間くらいかかると言われています。
一日1時間勉強したとしても200日間かかるというわけです。
一日の勉強量を増やせば、それだけ早い期間で英語を習得できるわけですが、
少なくとも「楽」ではないですよね。
やっぱり、英語学習は「楽」ではないんです。
「楽」ではないからこそ「楽しく」勉強していくことが必要だと思うのです。
今後も受講生の方が
「毎日英語に触れてみようかな」
と思えるように工夫して笑顔溢れるレッスンを届けられるようがんばります!
なんでもそうですが、最初に学んだことというのは、
ひどくぎこちなく感じるし、難しさもあるし、やりにくさも感じるものです。
それでもめんどくさがらずに、丁寧に取り組むことができれば、
それはそのうち「無意識」でもできるようになっていきます。
これが「英語の力が伸びる」ということです。
「知っている」だけで終わったら、それは「知識」でしかなく、
少なくとも「知識」だけでは英語は話せるようにはなりません。
THの発音も、歯と舌の間に空気を通すことによって摩擦音を起こすわけですが、
この受講生の方がそもそも日本語にないこの発音を無意識にできるようになるまでには
きっと丁寧に意識を続けてきたのだろうと思います。
こうやって「知識」を「技術」へ一つ一つ昇華させていくことが、
英語のスピーキングへと繋がっていきます。
そういう意味では、英語は本当にスポーツに近いと感じます。
学びラボ4U館林校では、学んだ知識を使える技術に昇華していけるよう、
レッスンの流れを工夫しています。
「英語を学びたい!」と願う受講生の方々と一緒に、
これからも「無意識」の領域へ挑戦していきます!
知識を技術に変えていくためには、アウトプットが必要です。
英語を使う環境が少ない日本でアウトプットを継続的にしていくためには、
学習活動の工夫が必要です。
その一つに「独り言英会話」というのがあります。
これは、自分一人でぶつぶつと英語を話す練習です。
とは言え、何かを話すにはテーマが必要ですね。
本日のレッスンでは「過去形」を学びました。
これで、「一日の出来事」を話すために必要な知識は備わりました。
これを使えば、毎日お風呂に入りながらでも、ぶつぶつと今日の出来事を英語でアウトプットすることができます。
本当ならば、それを録音して、後で聞き返して、文法的に間違えているところはないか確認できれば最高ですが、
最初は気軽にただ一人で話すだけでもいいかもしれません。
こういう活動をしていると、
「あれ、これって英語でどう表現すればいいんだ?」
という疑問が生まれます。
そしてこれが次のインプットの質を一気に高めてくれます。
このようにインプットとアウトプットを回していくように学習をデザインすると
①知識が技術へと変わっていく
②覚える表現の定着度が高まる
という二つの良いことが起こります。
そしてこの二つが英語を習得するためには欠かせません。
この学習方法はわざわざ英語学習のために時間を割くという行動が必要ないので、
今の生活パターンに組み込みやすく継続的に取り組みやすいので、
ぜひやってみてください!
ではまた!