英語学習をする上で欠かせない〇〇練習!?

学びラボ4U館林校です!

今回のレッスンはFとVの発音について学びました。

以前の記事でも書いた通り、FやVは日本語の発音にはない口のポジションになるので

習得までぎこちなさや発音のしにくさを感じるはずです。

では、FやVの発音を習得するために必要なこととはなんでしょうか?

これはFやVに限った話ではなく、発音全般に言えるのですが、

無意識でも口がそのポジショニングを取れるようになるまで練習することです。

発音練習や音読練習などを通して、一つ一つの発音をする際に、

正しい口や舌のポジショニングを意識して練習することで

英語を話す時でも自然と練習した発音が反映されるようになります

英語を話そうとする時に、いちいち発音のことを考えてはいられません。

どんなことを伝えようか。

どんな英語で話そうか。

こういったことを考えながら発音のことまで意識を向けるのは不可能に近いです。

英語を話すときは、話す内容に思いっきり意識を集中させ、

尚且つその中で英語の発音を正しく発生するためには、

発音は「無意識の領域」にまで定着を深める必要があります

反復練習で脳の負担が減る!?

ダニエル・ウィリンガム氏の『教師の勝算』という本の中でも、

反復練習の必要性が説明されています。

批判の対象と晒される傾向にある「暗記学習」ですが、

これはそののちに待ち構えるより高度な思考活動のためには必要不可欠であるとし、

知識を重視しながらも、より高度な思考との関連性を説明しています。

反復学習は、いわば知識を技術として身につけるために必須の学習活動であり、

コミュニケーション活動と呼ばれる高度な言語交換活動においては

絶大な力を発揮します。

ただ、批判の的になるのは、「知識の獲得が最終目的となってしまっているケース」であり、

これには私も賛同です。

英単語を暗記することや例文を丸ごと覚えることは、英語学習の目的ではありません。

その先に待つ、人と人とが心を通わせるための言葉のキャッチボールこそが

英語学習の主たる目的であるとすれば、

身につけた知識を使ってその先へと学習を発展させて行くことは必須だと思います。

(もちろん、英語学習の目的は人それぞれでいいと思います)

 

意識しなくても自然と正しいポジショニングで発音できるようになるまでには、

度重なる反復練習が必要となります。

一緒に楽しみながら、一つ一つ身につけていきましょう!

コミュニケーションでは、使えるものは全部使おう

本日のレッスンは「できること、できないことを説明する」という学習から、

最後には自己紹介、他者紹介を行いました。

他者紹介では、それぞれがお題として課せられた「ある有名な人物」になりきり、

英語で自己紹介をしていくという活動を行いました。

今までの学習を複合的に絡めつつ、

本日のお題である「できること、できないこと」を説明するcan/can’t をうまく使い、

それぞれ誰になりきっているのかを考えてもらいました。

ある受講生さんは「ある人物」をこのように紹介しました。

(誰の紹介か考えてみてください)

I am a student. I wear glasses. I always sleep. I like girls. I can draw a picture. I can't study.
Name Withdrawn

このあともいろんな情報を付け加えながら、

「この人物、絵なんてうまく描けましたっけ?」とケラケラ笑いながら

この人物の説明を英語で行いました。

さて正解は…

でした!

続いて…

I have a dog. I don't like water. My weak point is my face. I can change my face. But I can't change my body.
Name Withdrawn

いかがでしょうか?

このあとも、いろんな情報を英語で付け加えてくれました!

面白かったのは

“My friend is only love and courage.”

でした。

さて、正解は…

でした!

この活動をする中で、知っている英語をうまく引き合いに出したり、

ジェスチャーを使ったりしてコミュニケーションを行いましたが、

最終的にジェスチャーは大きなヒントになったようです。

人が受け取る情報のうち、55%は視覚の情報によるものだと主張する

メラビアンの法則なるものからも分かる通り、

英語だけがコミュニケーションに必要なものではありません。

ジェスチャーや表情など、使えるものは全て使って、

柔軟に楽しみながら意思疎通を楽しめるといいですね!

それでは!