カゴに情報を入れていくように話すと英語が話せる!?

大人英会話コース

前置詞は使い所が決まっている!?

学びラボ4U館林校です!

本日は英語学習者にとって理解しにくい前置詞の使い所について解説していきたいと思います!

前置詞は主に「場所を表す役割」があります。

名詞と結びつくことにより、位置関係をはっきりさせることができます。

in the shopping mall

the shopping mall という名詞に in がつくことによって、

ショッピングモールの「中で」というニュアンスを表すことができます。

in は「ある程度の範囲や領域の中で」という位置関係を示します。

こうして作られたフレーズはどこで使うかというと、

「どこ」という英語の情報のカゴに入れることができます。

「誰が」「どうする」「何を」「どのように」「どこ」「いつ」

英語の情報は上のような順番ごとに言葉を並べていきます。

この中で「どこ」という情報の箱の中にin the shopping mall を入れることで

その出来事が「どこ」で起こるのかを説明することができます。

「誰が」「どうする」「何を」「どこ

I bought a notebook in the shopping mall.

in だけでなく、at という前置詞を使うこともできます。

この場合、イメージとしては地図上でピンを指すようなイメージで

場所を表すことができます。

at the shopping mall としたときに、

「ショッピングモールにおいて」というニュアンスを付け加えることができます。

「誰が」「どうする」「何を」「どこ

I met my friend at the shopping mall.

 

前置詞は、場所だけでなく、時間の情報を表すことができます。

例えば、場所をピンポイントで指し示すat は

時間をピンポイントで示す際にも使うことができます。

「誰が」「どうする」「何を」「いつ

I studied English at three p.m.

前置詞を必要としない言葉が存在する!?

先述した通り、前置詞は名詞とくっつけて「どこ」「いつ」のカゴに

入れて使うことができます。

ところが、前置詞を伴わずに「どこ」「いつ」のカゴに入れることができる

言葉が存在します。

副詞と呼びます。

例えば、「どこ」に入れることのできる言葉として

here, there, abroad

などがあります。

また、「いつ」に入れることのできる言葉として

yesterday, today, tomorrow

などがあります。

next, last などを使って

next week, last year

というフレーズを作ることができます。

これらのフレーズも、「いつ」のカゴの中に直接入れることができます。

前置詞を必要とする場合、必要としない場合について

何度も練習することで覚えてしまえるといいかと思います。

練習の方法としては、ある英文を作るときに、

上で示した英語のカゴになるべく詳しい情報を入れるように意識することが効果的です。

ビジネスでは「どこ」「いつ」の情報が重要!?

実は「どこ」「いつ」の情報は、英文を作成する上で、

必ず必要だということではありません。

必ず必要なのは「誰が」「どうする」「何を」の3つです。

※但し、このカゴの種類は他に4つあります

ところが、ビジネスシーンにおいては、

場所や時の情報が重要な意味を持つことがあります。

例えば、待ち合わせや会議の場所や時間などを決めるときには、

「どこ」「いつ」の情報をしっかりと組み込まなければいけません。

そういった意味では、普段から「どこ」「いつ」の情報まで

詳しく説明する習慣をつけておくことが重要です。

「誰が」「どうする」「何を」「どのように」「どこ」「いつ」

このカゴを常に提示しておき、

この中に情報を入れていくように話す習慣をつけてみてください!

ではまた!

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