学びラボ館林校です!
英単語って読み方が分かりにくいですよね…。
特にローマ字に慣れている私たち日本人にとっては、
その読み方はなんだか「不合理」であるように感じられてしまいます。
ところが、ほとんどの単語は、しっかりと規則を学んでしまえば、
音を予測することができるようになると言われています。
日本にも「五月雨(さみだれ)」のように不規則な読み方をする漢字が存在するように、
英語にもどのルールにも当てはまらない単語が存在します。
なので、全てが予測できるわけではないのですが、
ほぼほぼ全ての単語の音を予測できるようになるのは、
英語学習者としては大変ありがたいですよね。
さて、英単語の音を予測するために知っておくべき知識とはズバリ!
①フォニックス
②ダイグラフ
③ルール
この3つです!
一つずつ、資料を引用しながら説明していきます!
フォニックスとは文字と綴りの間にある規則性を学ぶ学習のことです。
AからZまでの音が、どのような音を出す「蓋然性が高いか」を学びます。
アルファベット一文字が担当する音は一つではないため、
完璧に音を予測することはできないのですが、
それでも一説では75%以上は読めるようになると言われています。
とりあえずの足掛かりとして学ぶのには非常に効果的な学習だと考えています。
画像転用:小学生のための英語・英会話WinBe (https://www.winbe.jp/phonics/)
上のフォニックス以外にも、「二つ以上の文字の塊」である音を担当するセットがあります。
これをダイグラフと呼びます。
中には、元の組み合わせから全く異なる音を表すセットもあるので、
これも合わせて学んでおく必要があります。
下の表はmpiというサイトから引用したものですが、今まで見た分類表の中でも抜群によくカテゴライズされていたので紹介しておきます。
画像転用:mpi (https://www.mpi-j.co.jp/store/phonics/)
そして最後にルールを学ぶ必要があります。
マジックEやシュワサウンド(曖昧母音)など、
いくつかのルールが存在するのですが、これを書き出すとすごく長くなっちゃうので、
いつか気が向いたら詳しくまとめて書こうと思います!
日本語のサイトでよくまとまっているものが見つからなかったので
英語の説明サイトを載せておきます。
いつの日かこれをちゃんとまとめます。
多分。
先述した通り、全てではありませんが、ほとんどの単語は読めるようになります。
実は学校でもこのフォニックス指導はされています。
主に小学校でフォニックスの指導が導入され、
中学校でもペンマンシップという綴りの練習をする際に改めて学習されます。
ところが、あまり体系的に指導されていないことが多く、
身につかずに終わってしまうことも多いようです。
正しい内容を、適切な練習方法で、十分な時間練習する。
単語を覚える効率や、発音、学習効率など、
英語学習のあらゆる場面で好循環をもたらすくらいインパクトのある分野なので、
是非とも押さえておきたいですね!
楽しみながら練習していきましょう!
ちょっとした会話の活動では、これまでに学んだ表現を総動員して、
今までよりもはるかに長い自己紹介を行いました。
さらに、別の誰かになりきって自己紹介をするという応用練習も行いました。
学んだことは一回で終わっては身につきません。
螺旋状に何度も何度も触れることで少しずつ定着していきます。
そこに楽しさがあれば最高ですよね!
今後も楽しいレッスンを心がけていきます!
それではまた!