中級者コース第3回目 中級者コース 2023.03.232023.06.02 ネイティブ発音に近づきたいなら 学びラボ4U館林校です!本日のレッスンは単語学習を新しいやり方に変えてから初めての確認テストがありました。今まで単語を書いて覚えていたという生徒さんに、「単語を書かずに音を軸とした、効率的な単語学習」という全く新しい学習方法で勉強してもらいました。その学習方法については、別の機会に触れようと思うのですが、今日は思わぬ事実が発覚しました。学習のタイミングを「登下校のバスの中で」と決めたところまでは良かったのですが、「単語帳に付随していたアプリで英語音声を聞こうとするとギガを消費してしまい、ネットに繋がりにくくなってしまう」というのです。これは盲点でした。高校生であればこういったことも想定しておかなければいけないのに、完全に私の配慮不足でした。そこで急遽、音声を聞かなくてもある程度単語の音を正しく理解できるように、【発音記号】を教えることにしました。 発音記号は学校ではあまり取り上げられることはありませんが、実は英語の発音を向上させていく上で非常に大切な学習項目になります。発音記号を学ぶことで、「なんとなく英語の音を真似て発音していた」という境地から「一つ一つの音に確信を持って、ネイティブと同じ意識で発音できる」という境地に達することができるからです。例えば、octpusという単語の発音を考えてみてください。 多くの人が 「オクトパス」 とお考えになるのではないでしょうか。 では、発音記号を見ていきましょう。 カモン、Weblio英和辞典! 「発音記号・読み方」の最初の文字が【ɑ】と表記されています。この発音記号は、【日本語のアに近い発音】です。つまりネイティブのように発音するためには、「アクトパス」と発音するべきだということです。 発音記号を学ぶこと=発音を学ぶこと 本当に発音を良くしたいと願うなら、すぐに発音記号を勉強することをお勧めします。 発音記号を学ぶということは、英語の発音そのものを勉強しているのと同じです。 発音記号は表記が独特なので、一見すると複雑そうに見えますが、 実はやってみるとそんなに複雑ではありません。 そして、数もそんなに多いわけではありません。 DMM英会話さんが出している表が見やすかったので引用しますね。 こんなもんです。 一週間もあれば、きっと簡単に覚えてしまいます。 そして、覚えた先に、大きな感動の嵐が待っています。 なぜなら、今までぼやけて聞こえていた音が、 はっきりと理論上区別できるようになっているからです。ちなみに、それでも一人ではハードルが高いという方のために、学びラボ4U館林校では、「発音/準備コース」というコースを設け、より丁寧に発音や音声変化のルールを教えています。かっこいい発音で英語を話してみたい方、カラオケで洋楽を歌いこなしたいか、ぜひ一緒に勉強しましょう!それでは!
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