中学生必見!英語がずっと伸びない原因!?

発音/準備コース

英語の学び始めに抑えるべき3つの分類

こんにちは!学びラボ4U館林校です!

本日は中学生の受講生の方に「フォニックス」「ダイグラフ」の定着を図った後で、

翌日単元テストがあるとのことで教科書を使った文法のレッスンを行いました!

本来は発音/準備コースで扱う内容ではないのですが、

現在はまだ受講生がお一人だということもあり、

学校で学んでいる内容について少し触れることにしました。

最も時間を割いて学ぶべき事項はズバリ…

be動詞/一般動詞/助動詞

この分類ごとの文の特徴についてです。

先に言っておきますと、

この3つの分類での文の変形が瞬時にできないと、

このあとの英語の学習は100%うまくいきません。

学校のカリキュラムの性質上、どんどんと先へ進まないといけないので、

ここで学習内容が未定着の状態だと、

その後の授業は全て分からない状態になってしまいます!

さらに言うと、ここの分類は「知識として分かっている状態」では足りず、

「技術として瞬時にできる」レベルにしておくことが必要です。

そしてそのためには学習者本人の継続的な努力が必要になります。

と言うわけで脅すような前置きが長くなってしまいましたが、

それくらい重要な3つの分類についてまとめていきます!

「英語が本当に苦手…」という方には必見の内容となっていると自負しております!

では参りましょう!

3つの分類とその特徴

とは言っても、あまり詳しく書きすぎると、記事そのものが非常に長くなってしまいますので、

ポイントを絞って解説していきたいと思います!

まず、文の種類というのは大きく分けて3つに分類することができます。

①be動詞が使われている文

②一般動詞が使われている文

③助動詞が使われている文

どのような基準で3つに分類したのかというと、

否定文・疑問文に変形するときのルールの基準です。

それぞれまとめていきます。

①be動詞が使われている文の否定文・疑問文

be動詞が使われている文の例として

You are from America.

これを使っていきましょう。

まず、これを否定文にするとこうなります。

You are not from America.

言葉で説明するのであれば、

「be動詞の後ろにnotをつける」

となります。

次に疑問文。

Are you from America?

be動詞を主語(You)の前に移動させることで疑問文になります。

①be動詞

否定文:be動詞の後ろにnotをつける

疑問文:主語の前にbe動詞を移動させる

②一般動詞が使われている文の否定文・疑問文

You like tennis.

これを使っていきましょう。

まず、これを否定文にするとこうなります。

You don’t (do notlike tennis.

don’t / doesn’t (do/does not)を動詞の前で使います。

疑問文でもこのdo/doesを使います。

こんな感じ。

Do you like tennis?

doを主語の前に移動させます。

いきなりdoが出てきて、「なんなん、この言葉?」という疑問でいっぱいだと思うのですが、

学び始めのころは理論的に理解するのは置いておいて、

とりあえず形だけ先に覚えてしまう方が効率が良いかと思います。

「どうしても気になって先に進めない!」

という方がいた場合に備えて、一応do/doesの正体に触れた記事を掲載しておきます。

 

②一般動詞

否定文:一般動詞の前にdon’t/doesn’t (do/does not)をつける

疑問文:主語の前にdo/doesを移動させる

③助動詞が使われている文の否定文・疑問文

助動詞とは動詞の前において、「動詞に意味を付け加える言葉」のことです。

代表的な例で言うと、can, will, mustなどが挙げられます。

そこで…

You can play tennis.

を例に取り上げていきましょう。

否定文の作り方は助動詞の後ろにnotをつけるだけです。

ちなみに、can + not はくっつけてcan’tと表記しますね。

You can‘t play tennis.

疑問文にするときは、助動詞を主語の前に移動させればいいだけです。

Can You play tennis?

③助動詞

否定文:助動詞の前にnotをつける

疑問文:主語の前に助動詞を移動させる

身体が覚えるまで反復練習をしよう!

①be動詞

否定文:be動詞の後ろにnotをつける

疑問文:主語の前にbe動詞を移動させる

②一般動詞

否定文:一般動詞の前にdon’t/doesn’t (do/does not)をつける

疑問文:主語の前にdo/doesを移動させる

③助動詞

否定文:助動詞の前にnotをつける

疑問文:主語の前に助動詞を移動させる

3つの分類ごとに否定文・疑問文に変形するときのルールをまとめるとこんな感じです。

これらの「知識」をもとに、瞬時にある文がどこのカテゴリーに属するかを判断して

それらに応じた文の変形を行っていけるようになるのが、

基礎中の基礎」になります。

この後に習うであろう全ての文法は上のルールに基づいて変形されます。

だからこそ、これら3つの変形は「技術としてマスター」しておかなければいけないのです。

ここを飛ばしての成長はありません

ここが1合目、山の麓です。

ところで、先ほど「後でいい」と言ったdo/doesの理解ですが、

この正体が分かると、実はこれら3つのバラバラに見えた変形のパターンが

全て一つのルールのもとで繋がっていることが理解できます。

それを説明した動画を昔作ったことがあるので、

参考までに貼っておきますね。

ということで、英語を習得するためにまず身につけるべき「技術(知識じゃないよ)」の説明でした!

変形が大切なのは分かったけど、どうやって練習をすればいいか分からない!

と思ったそこのあなた!

学びラボ4U館林校でお待ちしております❤️

ではまた!

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