アウトプットが英語を話す近道なり

学びラボ4U館林校です!

発音/準備コースでは発音や基礎的な文法の他に、あいさつなど咄嗟に使えるワンフレーズを練習しています。

さて、あいさつなど咄嗟の一言をサラッというためにはどうしていけばいいのでしょうか?

答えは一つしかありません。

アウトプットする」です。

「アウトプットする」とは、「学んだ英語を実際に使ってみること」です。

咄嗟に出てこない原因は、脳内での記憶の処理経路が確立されていないか、処理スピードが遅いためです。

例えば、靴紐でちょうちょ結びを練習した時のことを思い出してみてください。

「えっと、まずは2本の紐を交差して…この後はどうするんだっけ…えっと…」

と覚えた手順を思い出すのに苦労しながら、時間をかけて紐を結んでいたはずです。

ところが、何度も練習しているうちに、いつの間にか何も意識せずともあっという間に結べるようになったのではないでしょうか。

英語も基本的にはこれと同じです。

学んだことはアウトプットしましょう。

すると、脳が「これよく使うことだから大切なことなんやな」と認識してくれ、処理に必要な電気回路の道(ニューロン)を舗装してくれます。

そうすると、情報処理のスピードが上がり、ちょうちょ結びがあっという間にできるようになったように、咄嗟の一言もすぐに出てくるようになります。

逆に、覚えただけで使わないと、脳は「これはあんまり使わんから必要ないんやな」と判断し、記憶の通り道であるニューロンをほったらかしにします。

ニューロンは筋繊維とほぼ同じですから、使わない筋肉が細くなっていくのと同じようにニューロンも縮こまって、ついには記憶の回路自体が途切れてしまいます。

これが「忘れる」ということです。

この「よく使うものはよく覚え、使わないものは忘れる」という脳の特徴のことを

Use it or lose it

と表現したりします。

というわけで、英語のフレーズは「覚えた」だけでは使えるようになりません。

「覚えたら使う」というサイクルを作っていく必要があるのです。

とはいえ、日本に住んでいるとなかなか英語を使う機会がありません。

そこで、学びラボ4U館林校では覚えたフレーズはレッスンの中でどんどん使うようにしてもらっています

例えば最初の挨拶。例えば別れの挨拶。

これから、もっともっと増えていきます。

慣れてくると、咄嗟の一言が出てくるようになっていきます。

これからも一緒に、どんどんアウトプットしていきましょう!