学びラボ4U館林校です!
「分からなかった」
「できなかった」
こういったお声を発していただいて本当にありがたいです。
これは完全に講師としての未熟さから来ているものであり、
今後はより分かりやすいレッスンを提供すべく精進していきます!
さて、本日はLとRの発音の違いとともに、英文の作り方の基礎を勉強しました。
英文を作る際は「パズルのように考える」が王道です。
英語には以下の特徴があります。
①提示される情報の順番が決まっている
②提示される情報に入れる品詞が決まっている
提示される情報の順番は以下の通りです。
「誰何がは」「どうする/どんなだ」「誰何をに」「どのように」「どこ」「いつ」
(主語) (述語) (目的語) (修飾語)(修飾語)(修飾語)
前から3つの情報(主語、述語、目的語)の部分を切り取ると、さらに細かく5つのパターンに分かれます。
これを5文型と呼びます。
ただ、ここは発音/準備コースなので、そこまで突っ込んだ話はまだしません。
今回は「誰が」「どうする」「何を」の順番を取り上げて練習することにしました。
さて、ここからパズルのように言葉を当てはめていくのですが、
このときのポイントが主語を”I”に固定してしまうことです。
言語の成長曲線は自分から出発し、少しずつ外の世界へ向かっていきます。
英語も、まずは自分のことを中心に話せるようになるといいのです。
ですから、ここではまず主語を “I” に固定してあげることで、負担を減らすことが大切です。
自分のことを話せないのに、he とか she とか色々なことを同時進行でやろうとすると、混乱してしまいますからね。
すると、考えるポイントは
私は 「どうする」「何を」
の2つに絞られます。
さて、「どうする」の穴は三角形だと思ってください。
そこには三角形の言葉しか入りません。
丸や四角の言葉は入らないのです。
そして、この三角形の言葉を「動詞」と呼びます。
また「何を」の穴は四角形です。
四角形に入る言葉を「名詞」と呼びます。
ちなみに、主語の穴も四角形です。
三角の言葉は三角の穴に、四角の言葉は四角の穴に。
言い換えれば、「動詞は述語へ、名詞は目的語へ」ということです。
「言葉の順番にこだわる」
これは日本語にはない感覚です。
なぜなら、日本語は格助詞のおかげで文中のどこにあっても、言葉の役割がはっきりしているからです。
それに対して英語は、置かれた位置に対して役割が割り当てられています。
この感覚の違いを掴めるようになると、英語が比較的スラスラと出てくるようになります。
「日本語を英語に訳す」のではなく、「英語の言葉を順番に置いていく」のです。
その感覚を掴めるまで、何度も口に出して練習します。
こうやって、より複雑な文法に発展しても混乱せずに学びが続く土台を築くのも「発音/準備コース」の大切な役割です。