学びラボ4U館林校です!
発音/準備コース第一回は「発音記号」と「音節」についてでした!
今回は「発音記号」についてその大切さをまとめていこうと思います。
ところで発音記号とは何でしょうか?
発音記号とは「英語の発音を表記するために作られた記号」のことです。
つまり、英語の音の全体像を掴むための学習が発音記号を学ぶことです。
発音記号は一見するとアルファベットに近いのですが、中には見慣れない記号も含まれています。
辞書を開けば、単語の下にこの発音記号が表記されています。
なぜなら、スペルからは「英語の発音」は正確には判別できないからです。
「英語ってスペルから音が分からないの!?なんてめんどくさい言語なんだ!」
と思いませんか?
私も最初はそう思ったのですが、でもよく考えてみると、私たちはその状況にすでに出会っているのです。
そう、日本語の漢字です。
日本語の漢字も、初めて出会った漢字の読み方を判別する方法はありません。
正しい読み方を習って初めて、その漢字を読めるようになるのです。
熟語の中に、すでに読み方を知っている漢字が含まれていれば、「こう読むのかな?」と推測はできますが、それが絶対に正しいかと言われたら、分かりません。
英語も漢字と全く同じです。
裏を返せば、英語の発音の全体像を学ばずに英語の学習を始めるということは、漢字の読み方がよく分からないままに漢字を勉強しているのと一緒です。
これで漢字をよりよく覚えることができるでしょうか?
答えはNOです。
読み方が分からない漢字は、覚えることができませんし、覚えたとしても会話の中では使えません。
繰り返しになりますが、発音記号を学ぶことは英語の「音」を学ぶことです。
英会話は「音」をベースに行われるわけですから、英語の学習に「音の要素」を組み込むことは必要不可欠なことだと言えます。
どのような音が存在するのか。
その音はどのように発声するのか。
これらのことが分からない状態で、「聞こえた通りに真似してみて!」という状態が続くのは、ある学習者にとっては辛いことかもしれません。
学びラボ4Uでは、「音」の側面を大切にしながら、最終的に「英語が話せる!」という状態を目指しています。
レッスンではたくさん声を出すので喉がカラカラになります。
お越しの際はぜひ水分をご持参くださいね♪
それではまた!