手を叩きながら英語のリズムを掴もう

学びラボ4U館林校です!

英語には音節というものがあるのをご存知でしょうか?

音節というのは「」と言い換えることができます。

ある単語を発音するのに、何拍で発音するかが、英語では決まっています

例えば、日本語で「サンドイッチ」というときは「6拍」で発話します。

サンドイッチ→タタタタタタ(6拍)

ところが、英語で「sandwich」 は2拍です。

sandwich → タータ(2拍)

実は、英語では発音だけでなく、その単語を何拍で発音しているかで単語を聞き取ろうとしています。

そのため、単語の拍数を間違えるとネイティブになかなか聞き取ってもらえないということが起こります。

では、単語を覚えるときは、拍数まで一緒に覚えなければいけないのでしょうか?

いえいえ。実は、単語の拍数が分かってしまう方法があるのです。

それは、単語に含まれる「母音」の数です。

母音の数は5つじゃない

では「street」は何拍でしょうか?

母音の数を数えればいいのだから、eが二つあるので2拍!

…ではないんですね。

実は数えるのは母音の文字の数ではありません。

母音の「音」の数です。

eeは発音記号では【】という1音扱いになります。

「イー」と伸ばす長母音と呼ばれるものです。

なので1拍。

street → タ

このように、英語の母音は日本語の「あいうえお」のように5音ではないのです。

もっとあります。

いろいろな学説がありますが、少なくとも12個以上はあるとされています。

なので、拍数を正確に捉えていくためには、結局のところ発音をしっかりと学んでいく必要があるのです。

「とにかく聞こえた音を真似して!」ではなかなか気付けないのがこの拍数です。

発音と聞くと、「LとRの音」のようなところに目が行きがちですが、

実は大切なのは「音節」と「アクセント」です。

この2つさえ外さなければ、大抵の英語は通じます。

とは言え、この「拍」という感覚は日本語にはない感覚なので一人ではなかなか学びにくい部分です。

今日の受講生さんは「分からないところや質問はある?」と聞いたときに、しっかりと質問をしてくれました。

質問をすることができるのは、一生懸命自分で考えながらレッスンを受けてくれている証拠です。

これからも、たくさんの「分からない」を一緒に乗り越えながら、

英語ペラペラの道を突き進んでいきましょう!

それではまた!