やらないあなたは損してる!?

アウトプットの5つの方法


英語学習ではインプットとアウトプットの

バランスが肝といっても過言ではありません。


ところが、日本に住んでいると

なかなか英語を話す機会がありません。


アウトプットをしようと思っても


「海外の友達がいないから無理…」

「まだ英会話は自信ない…」

「何を話せばいいか分からない…」


と結局インプットから抜け出せない人もいます。

あなたはアウトプットを

勘違いしているかもしれません。

アウトプットは、必ずしも

「海外の人と英語で会話すること」

だけではありません。

 

アウトプットとは、これまでに学んだことを

自分の頭の外へと発信していく思考過程です。

 

アウトプットをすることで、

インプットしたことが定着するだけでなく、

自分の分からないことに気付けたり、

理解が足りていないところが分かったりします。

 

そして、次のインプットの質が

一気に上がります。

 

この繰り返しで英語力は

どんどんと伸びていくのです。

 

もう一度言います。アウトプットとは、

自分の頭の外へと発信していく活動です。

 

これを踏まえて、

一人でもできて

今すぐできる

アウトプットを5つ紹介していきます!

 

 

①アクティブ・リコール

アウトプットって英会話だけだと思っていませんか?

先ほども説明した通り、アウトプットとは

 

インプットしたことを

頭の外へと発信していくことです。

 

これは単語学習でもできます。

単語学習では、よく

「頑張って覚えよう!」

と意気込む方が多いのですが、

記憶のメカニズムから言って、

頑張るべきは「覚えること」ではありません。

 

記憶が定着するのは

「思い出す」

という思考活動をした時です。

 

短期記憶に情報を入れることは

さほど難しくありません。

 

contribute 「貢献する」

 

ほら、覚えたでしょ?

試しに目を瞑って考えてみてください。

どんな英語でしたか?

どんな意味でしたか?

 

私たちは頑張らなくても覚えられます。

ただ、すぐに忘れるんです。

それが「短期記憶」という覚え方の特徴なんです。

 

では忘れないようにするためにはどうするか。

その情報を「長期記憶」という箱に移すんです。

 

そして、その移し方が

「思い出す」

という活動を繰り返すことなんです。

 

単語の学習は大量に、短く。

そして寝る前に思い出してみてください。

 

今日どんな単語を学習しましたか?

 

この「思い出す」という活動を

とにかく頻繁に取り入れます。

 

これだって、立派なアウトプット活動です。

 

 

②瞬間英単語

パッと読んだ日本語を

英語に直すという練習があります。

瞬間英作文と言います。

 

「まだ文法にそこまで自信がない…」

 

だとしてもやるべきです。なぜなら、

アウトプットはレベルに関係なくできるからです。

 

文法に自信がないのなら、

目に入ったものを単語で言ってみます。

 

この練習方法のいいところは、

身の回りにあるものから英語を学べるところです。

 

身の回りにあるものは、

会話の中で出てきやすいものです。

 

そして、

 

日本語→英語

 

ではなく、

 

具体物(イメージ)→英語

 

という流れで英語にするため、

会話に必要な英語の思考回路の土台になります。

 

そうすると、

「あれ、これは英語でなんて言うんだ?」

というものにたくさん出会います。

 

そして、その単語を調べようとします。

このときのインプットの質は、

何の疑問も持たずに

英単語帳からインプットする単語よりも

遥かに記憶に残りやすいはずです。

 

これが、アウトプットが次のインプットの質を

爆上げする理由の一つです。

 

 

③英語日記

これはすごくシンプルな活動です。

その日あった出来事を

英語で日記に書く活動です。

 

「話す練習ではなく、書く練習?」

 

と思うかもしれませんが、

実は書く活動というのは

話す活動と密接に関連しています。

 

話す活動は聞く活動と関係していると思われがちですが、

アウトプットという観点から言えば、

文字でアウトプットするか

音でアウトプットするかの違いでしかなく、

2つの活動の脳の思考回路はとても似ています。

 

ですので、書く活動というのは

話す活動に非常に良い影響を与えます。

 

そして、一度書いた後に

それを声に出して読んでみます。

 

何回か読んだ後に、

今度は何も見ないで話してみます。

 

暗記するのではありません。

一度「文字」で通ったアウトプットの過程を

今後は「音」でやってみるのです。

 

このときのポイントは、

辞書や翻訳機を使わないことです。

 

アウトプットというのが、

どんな活動なのかが分かってきたあなたなら、

この理由が分かるはずです。

 

そうです。アウトプットは、

「頭の中にあるもの」を外に発信する活動だからです。

 

この活動は、これまでに

「フィードバックがもらえない」

というところが最大の障壁でした。

 

ところが最近では

AIの発達により、簡単にフィードバックをもらうことができます。

 

chatGPT などを使って、

「この英語を添削して」

と言えば、文法のミスなどを指摘してくれます。

 

最新のテクノロジー、

ぜひ活用していきましょう。

 

④独り言英会話

ゆっくりとでも正確に

英語がアウトプットできるようになったら

今後は即興で話す練習をしてみましょう。

 

それが独り言英会話です。

 

例えば、美味しいものを食べた時に

 

“Wow, it’s so tasty.”

 

と言ったり、お腹がいっぱいになったときに

 

“I’m full. I can’t eat any more.”

 

と言ってみたりすることです。

 

内容はどんな些細なことでも構いません。

むしろ、些細なことから始めるべきです。

 

散歩をするとき。

お風呂に入るとき。

ストレッチをしているとき。

 

一人になれる瞬間があれば、

いつでも英語の練習のチャンスです。

 

そんなに咄嗟に話したいことが出てこない場合は、

上の英語日記を口頭で練習してみましょう。

 

もしくはこれからの予定を話してみても

いいかもしれませんね。

 

 

⑤サマライジング

最後は上級者向けの活動です。

 

本や漫画を読んだり、

あるドラマを見た後に、

その内容を要約して伝える活動です。

 

これはかなり高度な活動なので、

この活動ができる人は

オンライン英会話などに挑戦しても

全く問題ないと思います。

 

このレベルに達したら、

ただ思いつくままに話すだけではなく、

相手に伝わりやすい構成を

意識するといいと思います。

 

例えばPREP法がいい例です。

 

構成などにも意識を向けて

より分かりやすい英語の説明を

目指すためには効果的な練習です。

 

このレベルになると、

他者からのフィードバックが与える

学習の効果が高くなります。

 

そのため、良質のインプットと

良質のアウトプットがバランスよく回り始めます。

 

 

 

 

 

その他

【英語投稿】

SNSなどに英語で投稿する活動

 

【音声入力】

音声入力機能を英語に設定し

英語でchatGPTなどと会話する活動

 

【ディクトグロス】

メモを取りながら英語をリスニングし

記憶とメモを頼りに聞き取った英語を

書き起こしたり話したりする活動

 

【ピクチャーディスクライビング】

写真を見ながら英語で説明する活動

 

【テーマライティング】

テーマに沿って英語で自分の意見を書く活動

(話す活動にすることもできる)

 

など

レベルに合った活動を

ここまで5つ+αの

アウトプットの活動を紹介してきました。

 

 

大切なことは

 

 

①レベルに合った活動

②必要度の高い活動

③課題に沿った活動

④インプットとリンクした活動

 

 

にすることです。

 

 

ここまで読んでいただいて

 

 

「自分に合ったアウトプットが分からない」

「どうやって取り組めばいいか分からない」

「何を使えばいいか分からない」

 

 

などのお悩みがあれば、

ぜひ個別相談へお申し込みください。

 

 

あなたの英語力を伸ばすための

アウトプット活動を一緒に考えましょう!

 

 

個別相談は

 

https://timerex.net/s/manabilabo4u_a147/23fcaac7

 

からお申し込みいただけます。

 

 

ぜひお気軽にお申し込みください!

 

あなたのお話を聞かせていただけることを

楽しみにしています。

 

それでは、また。

 

Ryo