英語の表現を効率よく覚えるためには
こんにちは!学びラボ4U館林校です!
本日は発音準備コース3回目のレッスンがありました。
発音について復習を含めて学びながら、自己紹介の練習をしました。
ここでは、
「名前はこの表現を使っていえるよね」
「好きなものはこの英語を使って表現しよう」
などのティーチングはほとんど行わず、
「今持っている知識で、どんなことなら表現できそう?」
とすでに知っている知識や技術を確かめながら自己紹介を作っていきました。
発音/準備コースのメインは文法項目ではなく、発音です。
ただ、「準備」という文言を含めたのには「今後新しい文法やフレーズを学んだときに、その定着が効率的に深まる土台を作るコース」という意味合いを持たせたかったからです。
英語の学習において「覚える」という学習過程は切り離せなません。
ところが、これ自体は単調で、労力も必要です。
中には「覚えるのが苦手で、全く頭に入ってこない」という方もいらっしゃいます。
今回は、英語の文法、単語、フレーズを覚えるために有効な一つの手段を紹介しようと思います。
Use it or Lose it
以前の記事で、記憶のメカニズムとして
Use it or Lose it.「使うか、さもなくば忘れる」
という言葉を紹介したことがあります。
これは脳の機能に密接に関係しており、簡単に言えば、
よく使う知識は脳が「大切な情報」として記憶しようとする
ということです。
これを逆手に取り、
「自分が使おうとしたのに出てこない表現」を創り出していき、それらの表現を勉強すれば効率よく覚えることができる
というのが今回の主張です。
英語を喋っていて、
「あれ、あの単語なんて言うんだっけ」
「この思いはどうやって表現したら伝わるんだろう」
という経験をした後に、すぐにフィードバックをもらうことで
「あ〜なるほど!そうやって言えばいいのか!」
という学びを得られると、その体験をする前に学ぶよりも遥かに効率よく記憶に定着させることができます。
そのためには、「アウトプット」が必要です。
つまり、なぜアウトプットが大切なのかという問いに対しては、
「次のインプットの質を爆上げしてくれるから」
という答えを提示することができます。
アウトプットだけが大切なのではなく、
アウトプットとインプットが交互に循環するから学びが深まるわけです。
アウトプットをせずにインプットばかりしていてもダメだし、
インプットをせずにアウトプットばかりしていてもダメです。
今回の受講生さんのように、
「もっと自分自身のことを表現したい」と思う気持ちが、英語を学んでいく「土台」となるわけです。
逆に言えば、その気持ちがあれば絶対に英語の力は伸びていきます!
今後も、「もっとこんなことを言ってみたい」という気持ちを大切にしながら、
一緒にレッスンを頑張っていきましょう!!!
ではまた!
コメント